2010年7月28日水曜日

リンの頭とNEW松風。



リンの頭の色について。ようするにちょっとした自慢ですね(笑)

そう!リンの頭のターコイズブルー!これは自分の自慢でもあります!幼体の頃にターコイズブルーのスポットが散りばめられているグリーンイグアナはけっこういると思うのですが、そこそこ大きくなって(全長1メートルちょい)なおかつターコイズブルーがスポットではなく、写真の様に頭その物に色がモロに出ているグリーンイグアナは、そんなに見る事は無いと思うんです!先端の方はクレストまで色が出てるし、写真は夜なのでメタハラは消えていますが、メタハラの下で見るともう最高の輝きです!リンよ!尻尾は切れたけど、お前じゅうぶんかっこいいぜ♪


グリーンイグアナと言っても、地域による差や個体差などで色はかなり違いますね!まぁグリーンイグアナにそこまで着目してる人もそないおらんやろけど。。(笑)自分自身も地球人の50億分の1であるように爬虫類も全く同じ生体はおらんと言うことですね!ゆえに人との出会いも爬虫類との出会いもフォレストガンプなのです。(一期一会)


そしてウォータードラゴン用に製作した「松風」に少し改良を加えました。パンチングでカバーを製作、安全性アップ!なかなかクールな感じでかっこよさアップ!やったった感によって俺の漢度アップ!しかし”真・松風”にすべく、俺の旅は続く。




”旅人よ!後ろには出来たばかりの道がある!”と唄ったのはブルーハーツ。


2010年7月27日火曜日

されど君は「グリーンイグアナ」



脱皮ではありません。尾が30cm程切れました。おそらく自切だと思われます。

オカン曰く、朝10時頃にドスン!と言う音がして「またリンが飛び降りたんやな。」と思ってケージを見ると木のかさ上げに使っていた発砲スチロールに体がちょうどはまって動けなくなっていたらしく、オカンはそれを救出し、家を出たとの事なのですが、その時に尾があったかどうかは覚えてないらい。自分が帰ってきてケージの一番下のトレーを見ると・・・「ん?尻尾の脱皮か?偉い奇麗にむけとんな。」と思ってリンを見ると・・・・・「尻尾切れてるやん!!!!!!!』

傷口はご覧の通り、ケージ内は血が飛び散っていました。。。。


おそらく体が挟まった時に尾も自由がきかなかったのか?とにかく命の危険を感じて自切したのではないかと思われます。中途半端な隙間や、危険になる箇所を作ってしまった自分のミスでもあります。しかしこんな時に頼れるのはやはり信頼出来るショップであります。「イソジンで消毒して、とりあえずは様子を見て、赤く腫れてきたりしたらまた連絡ください!」と慌てる自分に丁寧にアドバイスをくれたカンレプのマセさんありがとう!!!!!「尾が長い種は、こうゆう事が起こりうる可能性はあるから、なってしまったからには、それはそれでその子を見守ってあげよう!」との言葉もいただきました。


こんな事態が起こってしまった訳ですが、これも爬虫類との対話、イグアナとの対話の様な気もします。「俺たちはヤバくなったら自分の尻尾さえも切るんや!」「本で書いてるだけじゃなくてマジでやるぞ!」「俺達は尻尾を落としてでも生きようとするんや!」とリンに言われたのかもしれないですね。


大好きな漫画にこんなシーンがありました。死闘の末に片腕を失った空手家がこう言いました。「失ったのではなく、何を得たかを考える。得たのは隻腕と言う個性”オリジナル”」と。リンが死闘をした訳ではありませんが、いつ殺されるかもわからない世界で生きている爬虫類達にもこれは当てはまると自分は思います。指が無いのも、尻尾が無いのも、”欠品”や”B品”なんかではなく彼らが「命を賭して生きる」と言う行動の果てに得た”オリジナル”だと。


尻尾が短いイグアナを不細工だと言う人も多いでしょう。しかし自分からリンに言える言葉があるなら・・・・



「されど君はグリーンイグアナ!」







あ、尻尾は切れてもモロヘイヤを美味そうにむしゃむしゃと食べてました。強いなお前らは!!!!!!!!!!!!!!

2010年7月23日金曜日

新型爬虫類用ファン「松風」





先日紹介したウォータードラゴン用のPCファンを改造した物をさらにバージョンアップさせました。問題点はまず”威力が強過ぎるので少し距離を離したい” ”ネットの上に直置きなので”やったった感”が無い。の二点でした!


考えた結果・・・・・



そうさ俺の仕事は試作板金!



マウントをステンレスで制作!見た目良し!高さ良し!ビバ!物作り!

天板を見ると、メタハラも相まってなかなか渋い感じやと思うんです。まだまだトータルコーディネートは出来ていませんが、ケージ内もケージも、機材も全てかっこよく作りたいと思う。男のコダワリやなっ♪しかしこのファンはほんまに凄いパワーなんです!マウントもかっこよく制作したので、傾いた名前でも付けてやろう♪


「速い!なんて速さだ!!まるで松風!!」「そうだ!お前は松風だ!!」


花の慶次より抜粋。(笑)

2010年7月20日火曜日

飼育環境ウォータードラゴン編その2




ウォータードラゴン飼育機材です。天面にエムズワンのメタハラMH-70と、ファンを2発置いています。メタハラは夏仕様で熱を少しでもケージ内に入れたくないので、足をステンレスで自作して少しリフトアップしています。ファンはPC用のファンを改造した物で空気を送って、爬虫類用ファンで換気すると言う仕組みです。とにかくインドシナウォータードラゴンは暑さに弱い種だと思います。ネットなんかでは「ホットスポットを用意して、やや高めの温度設定で」なんて書いていますが、自分の見解では「殺す気か!!!!!!!!!!!」と。

観察していると、彼らはバスキングランプの真下に居座っている姿を自分は見かけた事がありません!!高温のスポットなどは用意せずに、ケージ全体を25度〜28度ぐらいに保つのが理想だと思います。レフ球を置くにしても、かなりワット数の小さい物でも良いハズです。自分はホットスポットは作らずにメタハラオンリーです。冬はダントツとメタハラ。それで充分に食べて食べてウンコします。

驚く事に、11月〜2月ぐらいにかけて、こいつは調子がアガってガンガン食いまくって、かなりデカくなりました!やはりネットなどで飛んでる情報よりはもっと冷涼な環境を用意してやる事がインドシナウォータードラゴンの飼育のポイントではないのだろうか。。。。と思うんです。まぁまだまだ勉強ですが、去年は8月はかなり苦しそうで、寒い季節には調子が良かった。これはきっと「温度」に違いない!!!!

艶やかに舞えよ!印度支那水龍!

2010年7月17日土曜日

日光浴




休みの日はリンに日光浴をさせて、自分も隣でボーッとしてます。暑過ぎても怖いのでたまに霧吹きもしてやります。まさにイグアナライフじゃないか。ホームセンターで売ってるラックに網を張っただけの日光浴ケージですが、これはかなり使えると思います!安いし、頑丈、そこそこ大型の個体でも好きなサイズで作れるので、これに木を入れてやれば、なかなかカッコイイ感じにもなってると思います!

やはり気持ちえーのか、ずっと空を眺めているリンの姿は平和そのものであります。木の上で日光浴し、葉っぱをむしゃむしゃと食べ、ダラーっと寝る。たまに木の上からウンコも落とす(笑)

BABY!ピースマークを送るぜ。BYブランキー

2010年7月12日月曜日

飼育環境イグアナ編その2





飼育環境イグアナ編その2は照明について少し生意気に語ってみようと思います。現在イグアナのケージに使っている照明はエムズワンの爬虫類用メタハラ「MT-150W」と言う物を使用しています。メタハラについてはベテラン飼育者の方々でも「必要」と言う意見も「不必要」と言う意見もあると思います。しかし自分にとっては「室内での最高峰」を求めているので絶対に必要です。人間の作る「物」に関しては、車や家電製品などで比べると分かり易いと思いますが、やはり高い物と安い物では確実に格段に質が違います。それは爬虫類用の機材とて同じだと自分は考えます。ケージでも高い物と安い物とではガラスの質もシリコンの使い方も強度もまるで違います。決して安い物では無いですが、正解も不正解も、必要も不必要も、良いも悪いも使って初めて判断出来るのです。紫外線をちゃんと浴びる事が出来て、巨大な温室全てを照らせて、生体をめちゃくちゃかっこよく映し出してくれる。イグアナは8000円で買いましたがメタハラは10万です。しかし自分は「買って良かった」と言える!数年経てばきっと、もっと良い報告が出来るに違いない!!!

自分で「いらん!!!!!!!」と言う人はそれはそれで自分自身の気持ちなので良いと思うのですが、人が「必要無い」と言ったから自分も「いらん。」と言うのは違うと思います。
情報を鵜呑みにしていては、爬道を傾き通す事は不可能!考えるだけの天才よりも、行動するアホでいようぜ漢達よ。


ちなみにラオウが昇天した時、空が晴れますが、あれは間違いなくメタハラ使ってますよ。

2010年7月8日木曜日

飼育環境ウォータードラゴン編その1





ウォータードラゴンが暮らすケージです。横幅450 奥行き450 高さ600のグラステラリウムを使用。こいつにとってこのサイズのケージはハッキリ言って狭いです・・・急激にデカくなったので追いつかず、苦労をかけとります。。。水を張り、亀用の「ロックフィルター」と言う小さな滝が流れるポンプで水を回して、水換えは週1ぐらいでやっとります。水を張ると皮膚病になるとかナントカ言う情報もありますが、「水換えをきちんとする」「体がきちんと乾く場所を作る(やはり高さを設ける)」この二点を守っていれば大丈夫だと個人的には思います。

このケージは見た目こそ、そこそこ気に入っていますが、駄目な部分もあります。それは「幅」にあります。「ウォータードラゴンはビックリさせるとパニックを起こして走り回る」と言うのはよくある情報なのですが、こいつらは、こちらから何もしなくとも、いきなり水にダイブしたり走り回ったりします!「今俺なんもしてへんやん!!!!!」と言いたくもなるわ・・・故に幅が狭いケージだとガンガン当たって口を潰してしまいます。幅が広ければもう少しはマシになるような気がします。ウチのも口が先っぽは潰れてしまっています・・・やはりこいつらにもYAZAWA(ビッグ!)なケージが必要だと言う事。


聖帝サウザーの聖帝十字陵よりも神々しく


愛に殉じた男、南斗星拳シンのサザンクロスよりも高く


ジャコウ総督閣下の中央帝都よりも明るい


そんなケージがええな〜(笑)



2010年7月6日火曜日

飼育環境イグアナ編その1




イグアナを飼育するケージの紹介です。幅1100 奥行き600 高さ1800の園芸用温室をイグアナ仕様に改造した物です。温室でイグアナを飼育すると言うスタイルはもはや定番だと思いますが、自分の場合はやはり「かっこよさ」を求めた結果、こんな感じに仕上がっています!今回は細かい事など、どうでも良いのです。

かっこよくなければ意味が無い!


ラオウがキャバクラにおっても何もかっこよくありません。黒王と共に荒野を駆けるからこそ拳王なのです。前田慶次がカフェでコーヒー飲んでてもかっこよくありません。松風と共に戦場を駆け抜けてこその傾奇者ではございませんか?訳わからん例えになりましたが、ジャングルの高い木の上で太陽の光を浴びる姿、それこそが中南米からやってきた緑色のモンスター「グリーンイグアナ」だと自分は考えます。

2010年7月4日日曜日

ドラゴンへの道

インドシナウォータードラゴンです。まだまだ成長途中ですが、
やはり家に来た頃と比べると水龍たる風格も出てきたんちゃうかな?と自分では思います。
と言うのも、「インドシナウォータードラゴン」で検索しても、ほとんどが幼体の写真で、
フルアダルトやヤング?ぐらいの写真が無いような気がします。
現在はウチのは全長60cmぐらいですが、それでも幼体の頃と比べると、
特に頭から尻尾にかけて伸びるクレストや、頭の大きさ、腕の太さ等が
かなりたくましくなっています。
トカゲ界のチャンピオン的なモニター(オオトカゲ)等と比べると、
この手の種ははっきり言って貧弱に見えます。
モニターは本当にかっこ良いですが、生まれた時からスデにドラゴンの末裔たる姿で、
「このままデカなったら相当渋いで!」と個人的には想像出来てしまうのです。
しかしイグアナやウォータードラゴンは違います。
だからこそ大きく育ててメタモルフォーゼさせたいと言う思いに駆り立てられずにはいられません。
ラオウは出てきた時からラオウでした。
しかしバットは最初はコソ泥のガキでしたが、真の漢へと成長し、読者の涙を誘いましたね。自分はそんなバットが好きです。

どんな例えやねん。

2010年7月2日金曜日

はじめまして。



いろいろあって爬虫類飼育を中心としたブログをスタートする事となりました。
大阪府在住のりょうと申します。とにかくまだまだ初心者なので、
情報交換などして、いろいろ教えていただけたらと思っております。
爬虫類飼育は素晴らしい!!!みんなで盛り上げよう!!!!

とりあえず生体紹介します。まずはグリーンイグアナのリン(雌)。
「なんでグリーンイグアナやねん」「グリーンイグアナは無理やで」
「グリーンイグアナはいらんわ。」などと言われますが、
自分はグリーンイグアナ以外には考えられないぐらいにグリーンイグアナが好きです。
バナスパやサンエステバンも良いですが、アダルトのグリーンイグアナに匹敵するほどの
インパクトを持ったトカゲは自分には思いつきません。
値段を決めるのはペットショップの方ですが、価値を決めるのは自分自身であります。
安い高いはモチベーションには何の影響も出ません。
ようするに、めちゃめちゃ好きでめちゃめちゃアツくなれたらそれでいいのだ。
イグアナは恐竜を飼育すると言うより、
恐竜と暮らすと言う言葉が似合う生き物だと思います。
故に苦労もあればリスクもある。。。だが、それがいい。(前田慶次風に。)
とにかくリンをデカくかっこよく可愛く育てたいのです!
イグアナ飼育者の皆さんは是非、この傾奇者に力を貸してください!!!!!

続いて、インドシナウォータードラゴンの天(雄)、幼体が安く売られていますが、
デカくなった姿はハンパなくかっこよく、木にも上り、水にも入り、見ていて飽きません!「立派なドラゴンに育ててみせよ!!!」と爬虫類飼育の師でもある
実兄より託された生体でもあります。
そんな二匹に奮闘する31歳のおっさんですが、これからもよろしくお願いします。