THE・俺たちの爬虫類飼育。それは日々勉強であり、いろんな物に耳を傾け、いろんな形で教えてくれるのでしょうね。例えば身近な爬虫類仲間、爬道転生マスター、ショップスタッフの方等、爬虫類飼育における「技術」的な事はきっと人から学ぶ事が多いと思います。しかし「魂」「ハート」「スピリット」「ソウル」的な事は生体から教えてもらうのではないでしょうか?先日、友が飼っていたランキンスドラゴン(ローソンアゴヒゲトカゲ)のベビーが亡くなりました。死んでしまった時の様子などを爬道転生マスターに訪ねた所、おおよその死因は特定出来たのですが、やはり飼育経験の少ない自分達では対策はおろか、予想も出来ない事でした。まだ飼育を始めてから間もない個体だったので、おそらく相当ショックだったでしょう。自分もその子に会えずに逝ってしまいました・・・。
本当に悲しい事です。しかし命あるものだから、ましてや長期飼育が簡単ではない爬虫類、誰にでも起こりうる可能性はあり、その覚悟も必要なのではないでしょうか?大事な事はきっと、悲しい悲しいと嘆くのと共に、「命を燃やして自分へ教えてくれた」と受け止める事なのではないでしょうか?それを大事な勉強として爬虫類飼育へ活かす事が出来ればきっと逝ってしまった子も無駄にはなりません。おそらく爬虫類飼育を極めた人達は、この哀しみや経験を無駄にせずやってきたからこそたどり着ける境地なんでしょうね。この一件で自分自身も気を入れ直してやっていかんとあかん!と思いました。
友よ。君に南斗五車星”山のフドウ”の名言を送ろう。
「哀しみを知らぬ男に 勝利などないのだ!」
頑張ろうぜ俺らはまだまだ知らない事だらけだ。
追伸、リンの口がネバついてる事を爬道転生マスターに伝えた所、猛暑でさすがに温度が高過ぎるので菌などが沈静化しない為、クーラーを使って温度を下げてみなさいとの言葉をいただいたので、クーラーフル可動です。ボルネオでも朝は25度!テレビで見てビックリ!人間目線で「熱い」「涼しい」などを考えて勝手に決めてしまう自分はまだまだですわ・・・とほほ。